こんにちは、アンナです。
皆さんは、宮崎県の最南端・串間市に位置する都井岬に、純粋な日本在来馬として国の天然記念物に指定されている野生馬が生息しているのをご存知でしょうか。
彼らは「御崎(みさき)馬」と呼ばれ、一夫多妻で群れをなし、季節ごとにえさを求めて、移動しながら暮らしているのだそうです。
春駒(はるこま)に会いに行こう
そして、4月・5月は、春駒と呼ばれる子馬の出産が盛んな時期。
2021年の5月、「可愛い春駒が産まれてたよ~」との情報を友人から得た私は、ワクワクしながら自家用車で出かけました。
自宅のある宮崎市から都井岬のある串間市までは、距離にして約60キロあります。
海辺を通る国道220号線を選択して走ること約2時間、目的の都井岬に着きました。
都井岬では、馬がいるエリアへの入場時に、馬の保護の為の協力金(車一台につき400円)を支払います。そして駐車場(無料)に車を置き、馬を探して歩きます。
「いるいる、可愛い~!!」
この時は、小松ヶ丘という小高い丘の中腹で、親子と思われる群れに出会うことが出来ました。
私がそろそろと近づいても、御崎馬たちはお構いなしに草を食べ続けます。(危険なので、馬に近寄り過ぎてはいけません。)
プチッ、シャクッ、プチッ、シャクシャクッ、プチッ…。引き抜いては、はみ、引き抜いては、はむ。その咀嚼音に癒されます。
時に強風、のち絶景
都井岬は、太平洋に突き出す形状をしており、時に強風、そして絶景が楽しめる場所です。
小松ヶ丘の頂上付近まで登ってきますと、眼前には水平線、右手には大隅半島。その雄大な景色をバックに、草を食み続ける親子。微笑ましくて、可愛くて、ずっと眺めていたくなります。
2020年4月より、ガイドサービスも始まっているようです。(2名より受付、予約優先、1人30分・600円~ 串間市観光物産協会 / 野生馬ガイドHP ↓ )
なお都井岬には、海の神様をお祀りしている御崎神社や、九州で唯一、灯台内を参観できる都井岬灯台などの名所もあります。
ぜひぜひ、のんびりとお出かけくださいね~。
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